『世界平和の祈り』による統一行 短時間用(約3分)
統一行
統一とは、自己の想念が自己の本心、つまり神のみ心と一つになるために行なうものです。
自己の想念を一つの目的に集中する、一般的な精神統一や瞑想とは異なります。
自己の想念が自己の本心と一つになると、おのずから愛と真(まこと)と美の正しい行為が日常生活に現われてくるようになります。
「世界平和の祈り」による統一の行ない方
五井先生(世界平和の祈りの提唱者)は、柏手や霊笛(くちぶえ)、そして種々の印を結んで統一指導をされました。
現在では、その統一指導を収録したカセットテープまたはCD を聴きながら、統一を行なうことができます。
五井先生による統一指導のカセットテープまたはCDをご希望の方は、白光真宏会の頒布品案内のサイトへお問合せください。
■白光真宏会の頒布品案内
https://byakko.or.jp/media/goods/
初めに、如来印(にょらいいん)を組み、正しい姿勢を保ちます。
如来印の組み方
如来印は、自分の本心とつながるための印で、統一をする時には、この印を組んだままで行ないます。
まず、親指と人差し指で輪をつくります。
次に、両手の輪を鎖のように結び、手の平が天を向くようにして軽く膝の上に置きます。
手の平は左右どちらが上でも構いません。
また、輪をつくる時、左右どちらの親指が上になっても結構です。
統一の姿勢
統一は、原則として正座、または椅子に腰掛けて行ないます。
如来印を組み、背筋を伸ばします。
あごを軽く引き、肩の力を抜きます。
顔を正面に向け、軽く目を閉じます。
統一が終わるまで、この姿勢を保ちます。
次に、五井先生の発声に合わせ、
「世界平和の祈り」を最初に日本語で祈り、
次に英語(又は各自の国の言葉)で祈ります。
そのあと、五井先生の口笛、柏手を聴きながら、心の中で、静かに「世界平和の祈り」を祈りつづけます。
統一中に現われてくる雑念はすべて「消えてゆく姿」であると思い、雑念を追わず、とらわれず、「世界平和の祈り」を祈りつづけます。
雑念はおのずと消えてゆき、いつしか神のみ心と一つになってゆきます。
統一について(五井先生からの説明)
「統一というのはね、新しい人もあります(います)けど、無理無理ね、
『統一しなきゃなんない!うーん!』
なんてやってんじゃダメなんですよ。
心を開いてゆっくりと身体を伸びやかにして、心も身体もフ〜ッと投げ出すように、心を、緊張をほどくんです。
そうすると、本当の統一ができますから。
ただ、背筋だけは伸ばしてね、「如来印」というのを輪にして組んで、こちらから霊笛(くちぶえ)が鳴り、柏手が鳴るのを世界平和の祈りをしながらジーッと聴いてればいい。
すると、自然に統一致します。
統一っていうのは何かというと、自分の本体の中に入る、神様のみ心と一つになることが統一ですよ。
それでは始めましょう。
世界平和の祈り
(日本語)
世界人類が平和でありますように
日本(にっぽん)が平和でありますように
私達(わたくしたち)の天命(てんめい)が完(まっと)うされますように
守護霊様(しゅごれいさま)有難うございます
守護神様(しゅごじんさま)有難うございます
(英語)
May peace Prevail on Earth.
(メイピース プリベイル オン アース)
May peace be in our homes and countries.
(メイピース ビーイン アワーホームズ アンド カントリーズ)
May our missions be accomplished.
(メイアワー ミッションズ ビー アカンプリッシュト)
We thank you, Guardian Deities and Guardian Spirits.
(ウィーサンクユー ガーディアンディーティズ アンド ガーディアンスピリッツ)