「日々の指針」
ー 西園寺 昌美 著
希望は光明
1.
あなたは幸運な人だ。
何故?
今呼吸し確かに生きているからだ。意識せずとも毎日毎日規則正しく、それは繰り返されている。自然の営みの素晴しさを感ぜずにはいられない。神に生かされていることの尊さを知らずにはいられない。自分の力一つでは何も出来ないことを知ることだ。何をするのも神の力、神の助けなくしては生きられない。
2.
あなたは幸せになれる人だ。幸せにならなければならない人だ。本来幸せであるべき人なのに、今まで廻り道をしてきてしまった。長い問本当にご苦労であった。さぞや苦しかったであろう。さぞや辛く悲しかったであろう。もう大丈夫だ。神様のふところの中にとびこんできた以上、たった今からあなたは本当に幸せになる。あなたは幸せの道にとびこんできたのだから。今までのあなたとは全く違った新しいあなたが誕生したのだから。さあ神様と一緒に祈るのだ。世界平和の祈りを祈るのだ。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私達の天命が完うされますように
守護霊様有難うございます
守護神様有難うございます
あなたは明日希望に輝いている朝を迎えることであろう。
3.
他人の生き方が気になるということは、自分の生き方に満足していないからである。
どんな人生においても、魂を立派にするための修業はともなうものだ。ということを自覚すれば、己れの人生に自信を持って生きてゆくことが出来る。
4.
見て聞いて、そして歩いている。何気ない毎日の繰り返しだが、この自分の目で生きとし生けるすべてのものを感じとることが出来る。この自分の耳ですべての物音を聞くことが出来る。この自分の足で大地を一歩一歩踏みしめながら歩くことが出来る。
と改めて自分のしていることに感謝の目をむければ、今迄の物の考え方が180度転回され、大きく人生は開けてくる。