宇宙から届いたマニュアル
 ー 瀨木 庸介 著

完成の二十一世紀

※この内容は1997年当時のものです。

 目前に迫った二十一世紀、この新しい時代の地球世界には、宇宙の進化した他の天体や星々と同様に、四次元と三次元が交叉した高次元の扉が大きく開かれ、三次元の物質文明が、四次元の霊文明世界に移行する大転換が始まります。

 つまり丁度、彼の世への旅立ちの際には、この世のものは何も持ってゆけないように、その人がそれまでに蓄積した地上の地位や権力や財産等の三次元的価値は、何もかも無意味なものとなり、また何の役にも立たなくなるような、新しい世界が開かれてくるのです 。

 その新しい世界は、人々が今まで考えていた天と地が正にひっくり返った世界、そして人々の積んだ徳だけが次元と次元を連続していて、あらゆる不調和な存在は全て消滅し 、不和や闘争や業想念的なものは一切存続し得ない、愛と調和そのものの素晴らしい世界なのです。

 それはまた、人類大衆の個人個人が同時に真の救いを体得し悟りを開く、個人人類同時成道の平和そのものの世界、すなわち四次元の世界がこの地上界にも開かれてゆく、完成の二十一世紀でもあるのです。

書籍「宇宙から届いたマニュアル」 瀨木 庸介 著

おすすめの記事