Q. 全託の心はどうしたら出来ますか。
A. 一、神は愛であって、人間を絶対に損うものではないと信ずること。
二、この宇宙万有、すべて肉体人間自身の力で創ったものではなく、いかなる生命といえど自然に創られてゆくものであることを、よくよく考えること、イエスの云う
「汝等のうち誰れか思い煩いて身の長一尺を加え得んや」
であります。
三、神はすべての智慧なのでありますから、一人の人間でもけっして無駄に創ることはありません。ですから何人も天命(神の使命)をもってこの世に生れてきているのです。その理を信じて、現在自己の置かれている立場で、一心に神を思いながら、その仕事に励むこと、この三箇条に忠実であれば、その人は全託者であり、神我一体の人になり得ます。
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